これからの時代、ホームページのスマートフォン対応は必須です
- 2018.09.02
- WEB制作
もし知らない土地へ来て、近くで美味しいご飯屋さんを探そうと思った時に、あなたならどうしますか?
「わざわざノートパソコンを取り出して検索する人」、「本屋さんやコンビニに行って雑誌から探す」なんて人も少なからず、いるかもしれませんが、ほとんどの人がスマートフォンを利用して検索するのでは無いでしょうか?
「スマホ依存」や「歩きスマホ」などの新たな言葉も生まれ社会現象になるほど、瞬く間に普及したスマートフォンは、今では我々の生活には無くてはならない存在となりました。
こうしたスマートフォンの普及・タブレットなどの様々なデバイスの出現に伴い、これまではホームページの閲覧はパソコンからが主でしたが、年々モバイルからのアクセスが増加していき、ついには逆転しました。
ホームページのアクセスの6割以上はモバイル端末から
上記の画像は、とあるサイトのアクセス解析ですが、ご覧いただければ、わかるようにモバイルからのアクセスが80%近くあります。
これは、特に珍しい数字ではなく、ホームページ全体で見ても、モバイル端末からのアクセスは6割を超えているのです。
そして、上記の画像の様に、8割近くを締める事もあり、また業種によってはその比率が9割近くにのぼる業種もあります。
Googleは、これまでパソコン向けのページ内容を検索結果の順位付けに利用していましたが、は2018年3月より、スマートフォン向けのページを検索結果の順位付けに利用する事を開始しました。
スマートフォン主流の流れは、今後ますます加速する事は、間違いありません。
ホームページをスマートフォンに対応していないだけで、半数以上のユーザーがあなたのホームページを見るのをやめてしまいます。
これでは、大きな機会損失となるのは明らかです。
スマートフォン対応の種類
ホームページのスマートフォン対応が必須と言いましたが、スマートフォンに対応する方法は、大きく分けて2つの種類があります。
従来のスマートフォン対応
これまでのスマートフォン対応では、パソコンと別にスマートフォン用のサイトを作り、閲覧する端末により切り替えるのが主流でした。
・パソコンページとスマートフォンページで掲載情報に差異がでる
・切り替え時の読み込み時間かかる
・更新作業に手間がかかる
上記の理由から現在では、レスポンシブウェブデザインと呼ばれる手法が主流となっています。
レスポンシブ対応(レスポンシブウェブデザイン)
レスポンシブウェブデザインとは、これまでの様に、端末によってサイトを切り替えるのではなく、一つのサイトで画面の幅に応じて、デザインを切り替える手法になります。
この手法であれば、どんな画面サイズのデバイスにも対応が可能な為、従来では対応の難しかった、タブレット端末など様々な画面サイズのデバイスに対応する事が可能となります。
レスポンシブウェブデザインのメリット
SEO対策に効果的
Googleはスマートフォン対応しているサイトを、検索で優遇する事を公表しています。
現段階では、従来のデバイスによってサイトを、切り替える手法が不利になるような事はありませんが、Googleがレスポンシブウェブデザインを推奨している事から、今後スマートフォン対応するのであれば、レスポンシブウェブデザインを採用するべきです。
今後出てくる様々なデバイスに対応が可能
スマートフォンだけでも様々な画面サイズがあり、また、タブレットやミニタブレットなど多くのデバイスが誕生しています。
今後どのような新しいデバイスが主流になるかは、誰も想像ができない状態です。
レスポンシブウェブデザインを導入する事で、新たなデバイスが主流になった時に、その度リニューアルや対応をする必要がありません。
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