ホームページを作る人!?コーダー・フロントエンドエンジニアと言う職業をわかりやすく解説
- 2018.10.17
- 雑記
一般的にあまり聞き馴染みの無い「コーダー・フロントエンドエンジニア」と言う職業。
どんな職業かと言うと、ホームページを作るのが主な仕事なんです!!
「え!?WEBデザイナーがホームページを作ってるんじゃないの?」
そんな、あなたの疑問を、元フロントエンドエンジニアのKAERU(@kaeru_syachiku)がわかりやすくご説明します!!
ちなみに副業事情をまとめた記事がこちら
(HTML)コーダーとは?
コーダーのお仕事は、WEBデザイナーさんがPhotoshopなどでデザインした画像データを元に、HTML・CSSと呼ばれる言語を使いホームページに変換するのが主なお仕事です。
WEBデザイナー = ホームページをデザインする人
コーダー = 実際にホームページを作る人
HTML(エイチ・ティー・エム・エル)
WEBサイトの構造化を行う為のマークアップ言語。
HTMLタグと呼ばれる文字列で文章を囲む事をマークアップと言い、マークアップを行う事で「この文章は」
CSS(シー・エス・エス)
WEBサイトの装飾を行う為の言語
文字のサイズを変えたり、背景に色を付けたりWEBサイトの見た目を変更します。
フロントエンドエンジニアとは?
フロントエンドエンジニアとは、HTML・CSSを使ったコーディング技術に加え、PHPやJavascriptとのような、プログラミング言語を扱える人の事を指します。
ホームページが出始めたばかりの頃は、まだ動きのあるサイトなども無く、複雑なシステムを導入するサイトも多くありませんでした。
しかし、昨今のホームページでは、ユーザーの目線を引き付けるためのダイナミックな動きや、よりユーザーの使い勝手を求めたシステムの導入など、多くの技術が盛り込まれています。
そんな時代の変化に合わせて、ホームページ制作の現場でも、コーダーに求められてるスキルは多様化してきました。
フロントエンドエンジニアは、そんな時代の流れに合わせて出てきた、比較的新しい職種と言えます。
コーダーを剣士に例えるならば、フロントエンドエンジニアは、魔法と剣を両方使える、上級職の魔法戦士の様なイメージです。
PHP(ピー・エイチ・ピー)
HTMLと相性が良い事から、Web開発で良く使用されるプログラミング言語のひとつ。
メール送信や、データベースの連携など目に見えない部分の処理を行う事が多い。
皆が大好きワードプレスもPHPで出来てるよ!
JavaScript(ジャバスクリプト)
スライドショー・開閉式のメニューなど、目に見える動きの部分で主に使用されるプログラミング言語
どんなスキル・知識が必要?
コーダー(フロントエンドエンジニア)
・HTML
・CSS
・Photoshop(フォトショップ)
・illustrator(イラストレーター)
フロントエンドエンジニア
・Javascript
・PHP
コーダー(フロントエンドエンジニア)になる為には、HTML・CSSの知識・スキルが必須です。
また、デザイナーさんが作ったデザインデータから、画像を切り出したりするので、Photoshopやillustratorと言ったデザインソフトのスキルも必要となります。
その他にも、先に上げた技術や知識に加え
・複数のプログラミング言語
・サーバーの知識
などスキルや知識があればあるだけ、現場では重宝されます。
気になる給料は?
経験・地域などにも大きく影響されますが、正社員の場合
コーダー:年収 250万円~350万円
フロントエンドエンジニア:年収 300万円~1,200万円
最近、激安のコーディング代行サービスなども出てきて、特にコーディングだけしか出来ない人は、軽視されている傾向に感じています。
実際に時給900円なんて求人も見かける事もありますので、コーダーのスキルだけでは、年収アップも難しいのが現実です。
逆にフロントエンドエンジニアになれば、下限は300万円~としましたが、持っているスキルや知識次第では大きく年収の差が広がります。
まとめ
・コーダーとはHTML・CSSを使ってデザインからサイト構築(コーディング)をする人
・フロントエンドエンジニアは、コーダーに+αのスキルを持つ人
・スキル・経験次第では給料は、結構もらえる
これからはじめる HTML&CSSの本 Windows10&macOS対応版 (デザインの学校) [ 千貫りこ ]
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