30代で転職に苦労した私が今思う、転職する時に注意したい4つのポイント

30代で転職に苦労した私が今思う、転職する時に注意したい4つのポイント

私はこれまでは、20代の時から、WEB制作のお仕事をしていたのですが、最近、WEBマーケティングの分野に興味を持ち、転職を決意しました。

分野は違えど、同じWEB系の仕事で、制作の経験はそれなりに積んできて、WEBへの知見もあったので、正直、すぐに仕事が決まるだろうと高を括っていたのですが、思ったより苦労をしました。

これまで、20代の時にも転職をした事があったのですが、これまで転職活動に苦労した事が無かったという事もあります。

やはり、30代になると一気に転職活動のハードルがあがる事を痛感しました。

この記事では、同じ様に30代で他業種に転職をしようと考えている方へ、私が実際に転職活動を行なって感じた事や、こうしておけば良かったという、反省点を書きますので、同じ様に転職を考えている方の参考になればと思います。

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余裕を持って転職をおこなう

冒頭でも、書きましたが「どうせ、すぐに次の仕事が決まるだろう」と思ってたので、とりあえず仕事を辞めて、有給消化しながら仕事をボチボチ探せば、良いやぐらいの気持ちでした。

今思えば、その発想が甘かったです。。。

可能ならば、現在の仕事を続けながら仕事を探すのが、一番です。

「自分は、有り余る程の貯金があるから、とりあえずやめます!」

って方以外は、なにかしらの収入源を確保しておく事をおすすめします。

今、思えば、繋ぎのアルバイトや、派遣などでも良いので、なにかしら収入源を確保した状態で、転職活動を行えば良かったなぁと、切に思います。

お金のかからない、暇つぶしを考えておく

前述した様に、繋ぎのアルバイトや、派遣などをしていれば問題ないのですが、転職活動中というのは、思った以上に暇です。

最初の間は、履歴書の作成や、就業中には出来なかった部屋の掃除など、それなりにやる事は尽きないのですが、仕事が決まらずに転職活動が長引くにつれて、やる事も無くなっていき、たまに面接が入ったとしても、移動時間を入れても、一日の間の2~3時間がつぶれる程度です。

私の場合は特に貯金がそれほど、あったわけでは無く、自由に使えるお金があったわけでは無かったので、本当に暇でしかた無かったです。

また、暇で家でぼーっとしていると、それだけで、就職の決まらないプレッシャーや、焦りから自己嫌悪に陥ります。

そういった意味でも、なにかお金のかからない、暇つぶしや没頭できる事を考えておくと良かったなと思います。

同時に複数社を受ける

これまで、私も何度か転職の経験があるのですが、ありがたい事に、

求人を探す

面接へ行く

合格

と、1社目で受かる事がほとんどでした。

なので、当然、今回も1社づつ面接を受けていたのですが、

1次面接

1週間後 1次面接 合格通知

3〜5日後 2次面接

1週間後 お祈りメール(2次面接 不合格通知)

なんて事を、2、3社繰り返している間に気がつけば、1ヶ月半ぐらいあっという間に、たっていました。

これは、まずいとそれ以降は、同時に複数社応募するようにしました。

最終的には、平日のほとんどは、面接の予定が入っている状態になり、一日に3社ほど面接を受ける事もありました。

最初から、こうしておけば、もっとスムーズに就職が決まっていたのではと、今では思います。

条件を満たすなら、家族の扶養保険

最初に書いたように、就業しながら転職活動を行うのであれば、必要ないですが、仕事を辞めてから転職活動を行う方は、下記条件に当てはまるなら、家族の不要保険に入る事をお勧めします。

  1. 被保険者と、配偶者(内縁関係含む)、子、孫、弟、妹、直系尊属(父母、祖父母)などの関係であること。
  2. 被保険者と、3親等内の親族(叔父・叔母等)か、内縁関係の配偶者の父母・子の関係にあり、かつ同居していること(病気等止む終えない事情による別居は同居とみなす)。
  3. 年収が130万円以内(60歳以上、もしくは障害年金受給者なら180万円未満)で、かつ被保険者の年収の1/2以下であること。
  4. 70歳以上でないこと

出典:退職・転職したときの厚生年金や健康保険の切り替え方法を徹底解説!

人によっては、何万円~何十万円と変わって来ますので、しっかり自分が該当するか調べましょう。

まとめ

今、思えば私の転職活動は、本当に浅はかだったなぁと思います。

結果的に2ヵ月程で次の就職先は決まりましたが、正直焦りから、妥協した感は否めません。

私もそうだったので、もの凄くわかるのですが、「せっかく仕事を辞めたのだから、有給中は少しゆっくりして、ボチボチ探そう」などと言う考えは捨てましょう。

最初から全力で探して、早めに就職を決めてさえしまえば、適当な理由をつけて、入社時期を遅らせる事は可能です。

私自身、社会人として働き出してから、2カ月も休んだ事は無かったのですが、プレッシャーや焦りでまったく休んだ気にはなりませんでした。

結果就職が決まった後の、入社までの1週間ほどが、唯一心から休めた期間だったのを覚えています。

この記事を読んで頂いた、転職を考え中の皆さんは、私の様にならないように、私の経験が少しでも参考になればと思います。