WordPressのデメリットとは？それでもやっぱりWordPressがおすすめです

WordPressとは、CMS（コンテンツ・マネージメント・システム）と呼ばれる、ホームページを更新・管理できるシステムのことを指します。数々の有名企業でも採用されており、日本だけではなく、世界的に見てもNo.1のシェアを誇るCMSです。

WordPressをホームページに組み込む事で、これまでに専門的知識が必要だった、テキスト修正や画像の差し替えなどの、ホームページの更新を管理画面から、誰でも簡単に行う事が出来るようになります。

また、修正や更新だけではなく、ブログを書く感覚で、簡単に新しいページの追加もご自身で、出来るようになります。

WordPressを導入するメリット

WordPressを導入する事で、ページの追加や更新管理が簡単に出来るようになると言いました。
WordPressには、その他にもWordPressを導入する事で、以下のようなメリットがあります。

簡単とは言いましたが、当然、WordPressを利用していくとなれば、操作方法などで分からない点も出てくるかと思います。

管理をお願いしている制作会社に、聞けばそれで解決するかもしれませんが、担当不在時や制作会社が休日であれば、そういうわけにもいきません、時には急を要する事もあるでしょう。

WordPressは世界一利用者の多いCMSです。
その為、情報量が他のCMSに比べ圧倒的に多く、大概の情報は検索すればヒットします。

丁寧に解説しているサイトも多く、簡単な内容であれば、ご自身で解決する事も可能です。
（あまりに困難な場合は自分で、無理になんとかしようとせず、管理している制作会社にお願いしましょう）

「SEO対策に強い」と言いましたが、厳密に言うとWordPressは「SEO対策に強いツール」です。

あくまでツールですので、上手に使わなければSEOの効果は発揮しません。
WordPressを導入しただけで、検索上位に表示されるわけでもありません。

現在のGoogleが一番、SEO対策に置いて重要視しているのは、コンテンツの質です。
良質なコンテンツとは、検索からページにたどり着いたユーザーに対して、どれだけ、有益で適切な情報を提供しているかという事です。

その為には、常にホームページを最新の状態にし、新しい情報があれば、ユーザーに発信する必要があります。

WordPressを導入すれば、このような、これまではWEB制作会社に頼まなければ難しかった作業を、ご自身で簡単に行う事が出来るようになるのです。

また、それ以外にもSEO系のプラグインも豊富なため、細かなSEO対策の施策なども、通常の静的サイトに比べ簡単に出来るようになります。

SEOを理解し、上手に使えば、WordPressは非常にSEO対策において非常に有効なツールとなります。

素晴らしい機能、メリットを備えたWordPressですが、当然デメリットもあります。
私が考える、WordPressのデメリットは大きく以下の二つです。

簡単に更新ができるのですが、その分どうしてもレイアウトが単調になってしまいます。
WordPressを用いて、複雑なレイアウトも不可能ではないのですが、その際は、どうしても専門的な知識が必要となってしまいます。

WordPressのもう一つのデメリットが、システムの導入されていない、静的サイトに比べて、WordPressのシステムを導入する事によって表示速度が遅くなってしまうと言う事です。

確かに、デメリットもある、WordPressですが、デメリットも以下の理由から、それほど気にする必要はありません。

まず最初の、複雑なレイアウトが難しいと言う点ですが、PCサイトを基準に考えた場合は確かに大きなデメリットになってしまいますが、スマートフォンを基準に考えた時に、それほどデメリットには、なりません。

むしろ、あまり複雑なレイアウトよりも、シンプルなレイアウトの方が、スマートフォンユーザーにとっては親切です。

続いて、表示速度の問題ですが、ひと昔前と違い、インターネットの回線速度、サーバーのスペックの向上から、以前に比べると、余程酷いホームページではない限り、あまり気にする必要も無くなってきました。

また、表示速度に関して言えば、WordPress以外の管理システムを導入したとしても、静的サイトに比べ必ず遅くなってしまいますので、システムを導入する以上、許容するしかありません。

WordPressを導入する事で、表示速度に影響はでますが、無茶なカスタマイズを行ったりせず、しっかりとサーバーの選定をしてやれば、WordPressを導入しても、ユーザーにストレスを与えずにサイトを表示する事は可能です。

この様に、WordPressのデメリットは、それほど気にする必要がありません。