ホームページのランニングコスト(管理費用)って実際なんなの?
- 2018.09.06
- WEB制作
以前こちらの記事で、ホームページの制作にかかる初期費用のお話をしてきました。
ホームページの見積もりの値段が、制作会社によって全然違うワケ
今回の記事では、ホームページが完成した後に必要なランニングコスト・管理費用についてお話したいと思います。
ホームページのランニングコスト内訳
更新の代行や、修正をしてもらう人件費を除けば、通常のサイトであれば、
実質的に掛かってくる費用は、以下の二つしかありません。
ドメイン費用
ドメインとは、インターネットの住所のようなものだとお考えください。
主にURLやメールアドレスに利用されます。
ドメインは、先に取得されている同じ名称でなければ、好きなものを取得できます。
例えば、当サイトであらば、「https://guryungu.com」 の「guryungu.com」の部分を指します。
ドメインを取得すれば、「info@guryungu.com」 や 「hogehoge@guryungu.com」 など@マークより前を、好きな形でメールアドレスを作成する事も可能です。
ドメインには「.jp」「.com」「.net」などの様々な種類があります。
中には、「.co.jp」などの、日本国内で登記を行っていないと取得ができない、条件付きのドメインもあります。
種類や契約するドメインサービスによって若干値段が変わってきまが、年間で千円~1万円程度の費用が必要です。
サーバー費用
ドメインがインターネットの住所に対して、サーバーは土地や、家のようなものだとイメージしてください。
サーバーを契約して、そこに必要なファイルを設置し、ドメインを設定する事で、作ったホームページが表示されるようになります。
小・中規模のサイトであれば、「共用サーバー」を利用するのが一般的ですが、
サーバーには、「共用サーバー」「専用サーバー」「VPS」などのいくつか種類があります。少し話がややこしくなるので、ここでは割愛します。
同じ、共用サーバーでも、契約する会社やプランによって、スペックやサービスが異なる為、
導入するシステムや要件に応じて、条件に合うサーバーを選定する必要があります。
一般的な共用サーバーであれば、安ければ、初期費用が数千円~、月額も数百円~で利用できます。
制作会社のいう管理費用とは?
ドメインとサーバーの管理だけであれば、先ほど言ったように、月額は数百円~数千円で済んでしまいます。
管理代行なので、トラブル対応なども含め多少の上乗せはあるかもしれませんが、こういった説明もなく、管理費用の名目だけで月額数万円の請求する制作会社も実際にあるのが事実です。
初期費用のところで、お話したように、ホームページに関する費用の大半は、人件費です。
その為、月々の更新なども、制作会社に依頼する必要があれば、制作会社もそこに人員を割かなければならない為に管理費用は上がります。
その他にも、運用サポートやアクセス解析なども依頼するのであれば、それに応じて費用は上がります。
費用設定や内容も制作会社によって異なりますので、ホームページを作った後に、その管理費用でどこまでおこなってもらえるが重要です。
もし高額な管理費用を提示された場合は、その料金で何をおこなってくれて、どこまでの対応をしてもらえるのか、しっかりと内訳を説明してもらいましょう。
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